江戸期 大聖寺伊万里 金襴手三方龍壽文小皿 5客 日本料理 懐石 骨董 古美術

ご覧頂きましてありがとうございます。 この「金襴手三方龍壽文小皿」は、大聖寺伊万里の格式高い美しさを体現した逸品です。赤絵を基調とした華やかな装飾に、金彩がふんだんに施され、その輝きが器全体を格調高いものにしています。 中央には「壽」の文字が力強く描かれ、長寿や繁栄の願いが込められています。その周囲には、三方から渦を巻くように配された龍が躍動感をもって描かれ、まるで今にも動き出しそうな迫力を感じさせます。龍は古来より皇帝の象徴であり、権威や守護の意味を持つ吉祥の存在です。この三方龍の意匠は、調和と力強さを兼ね備えたデザインとなっており、非常に格調高いものといえるでしょう。 縁の部分には青を基調とした繊細な幾何学文様が施されており、華やかな赤絵との対比が美しいバランスを生み出しています。これにより、器全体に品格と落ち着きをもたらし、視覚的な調和を生み出しています。 このように、「金襴手三方龍壽文小皿」は、金彩の豪華さ、龍の躍動感、そして「壽」の文字が象徴する吉祥の意味が見事に融合した作品です。祝いの席を華やかに彩るにふさわしい器であり、時代を超えて受け継がれるべき美しさを持つ名品といえるでしょう。 ★寸法★ 直径12.1㎝ 高さ3㎝ 一枚甘手貫入ありますが、ニユウではございません。 裏表の画像15.16参照 陶磁器の町、佐賀県伊万里市在住で古物商（第911100009525）を営んでおります「陶磁器ヨーソロー」と申します。 古伊万里、現代作家もの、個人で製作活動しているレアな窯元、有田焼伊万里焼の陶磁器を中心に出品しております。 未使用品に関しては陶磁器商社、骨董に関しては古物競りやコレクター依頼品でございますので、ご安心くださいませ。