人形 オキュパイド ジャパン ビスクドール き 完品 稀少品です

00846人形：【オキュパイド ジャパン】ビスクドール ※箱付き 完品 稀少品です。 ＜サイズ＞ □ サイズ： 人形(約) Ｈ:23.4cm／Ｗ: 7.7cm／Ｄ: 6.0cm ※この種のものとしては大きめです。 ＜作品の紹介＞ ※伝来・口上 □ 第二次世界大戦終了後、民間貿易が再開した1947年からサンフランシスコ講和条約が締結された1952年まで【ＧＨＱ】の要請で日本の輸出品には『OCCUPIED JAPAN』（占領下の日本）という印が刻印されていました。 □ このたった５年間だけの貴重な品々は、今はアメリカのオークションなどに出品され、コレクター垂涎の的になっています。『オキュパイド・ジャパン』製品だけを集めた美術展なども開かれたようです。 □ まだまだ材料も少なく、機械設備も整わない時なので、今みると粗末で稚拙な物がほとんどです。でも、敗戦の悲しみを抱えながら一生懸命前を向こうとして頑張っていた、命の輝きのようなものが感じられて、私などは胸がキュッと捕まれる思いがします。 □ こちらも北米アメリカに保存されていたもので、海外オークションで手に入れました。背中にはクッキリ『OCCUPIED JAPAN』の刻印があります。また「箱入り」だったので、大きな「汚れ」も「割れ」も「欠け」もない完品です（箱には傷みがあります）。 □ 「全身」が磁器で、人肌の塗料が塗られています。「頬」はクッキリとした薔薇色、「髪」は金髪をイメージしたオレンジ。「目」は黒い瞳の周りに青い輪が。「足」もスラリと長いです。 当時の日本人は外人さんをこんな風に捉えていたのでしょうね。 □ ふんどしみたいな(笑)「ショーツ」の上に、淡いモスグリーンの「ワンピース」を着ています。着せ替えはできません。 □ 歴史資料としても、またドール史でも貴重なお品ですので、価値を理解して下さる方の元へお届けしたく存じます。 ＜商品説明＞ △ 収納「箱」がありますが、片側が「切れ」ています。それでも箱そのものも美品だと言えます。(^_^) △ 目立つ傷などは見受けられませんが、軽度の「汚れ」「シミ」はあります。７０年近く前の代物です。経年劣化相当です。 △ 撮影後、再び「元箱」に収納すると、男手の私だと破損しそうなため、あえて元箱には入れずに、発泡スチロールに・エアー緩衝材を挟んで収納しております。