横縞 着物 正絹 想いが零れ時代を繋いで絣を紡ぐ”仕付糸付 信州紬 543

信州長野の民芸創作品、ナチュラルにお洒落を綴る横縞の“信州紬”でございます。 信州紬は、長野県全域で生産されている絹織物。各地域で独自性をもって生産され、「松本紬」、「上田紬」、「飯田紬」、「伊那紬」、「山繭（やままゆ）紬」と呼び名が異なります。生糸・天蚕・玉糸・真綿の手紡ぎ糸から放たれる渋い光沢が特徴。染め技法は、古くから伝わる草や木を主染料とした「草木染め」です。草木染めは、化学（合成）染料を使用した染色方法に対して、果実や植物などの天然染料を使った染め方のこと。主に植物の葉、茎、根、実などを煮だした液に繊維を浸し、染まった色素を“媒染”と呼ばれるアルミニウム、銅、鉄分などを溶かした液に浸して金属イオンと結合させて発色させる。植物抽出液と媒染を繰り返すことで色素の繊維染着を良くし、染色濃度を上げることができるようになります。 蒸栗色を基調に多彩ながら素朴な色合いで紡ぎ出された味わい豊かな絣模様、横縞状の構図に風を趣くシンプルモダンなラインデザイン、どれをとっても溢れ出す清々しさは信州紬ならでは、季節の装いに、お奨めです。 新品未使用・撮影の為だけに着付けた一枚、仕付け糸付“手縫い仕立て”のお品でございます。 こちらのお着物は、ライトグレイッシュトーンの彩色で紬の清々しさを引き立てる横模様を込めております。シンプルな意匠に醸し出されるえも言われぬ心地良さは格別！これぞ！“縞紬の醍醐味そのもの”、お奨めです。 “ただひたすらに想いが零れ時代を繋いで絣を紡ぐ”、自然味溢れる素材感とセンスの中にもこだわりが感じられるひと品、信州紬でしか味わうことのできない贅沢なしゃれ味をどうぞお手元に。 採寸表 身丈 ： 167cm（肩から） 裄 ： 66cm 肩巾 ： 31.5cm 袖巾 ： 34.5cm 袖丈 ： 49cm 前巾 ： 23.5cm 後巾 ： 29.5cm 素材 ： 正絹(袷) 折代 ： 身丈(内揚げ 前2.5cm・後5cm) 裄(身頃側：2cm・袖側：1cm) 袖丈(3.5cm) 紬はこちら❁　#tomihisa紬 tomihisaのお着物はこちらから❁　#tomihisa